今日、カルボがやってきた。
一般の人なら、カルボと聞いたら
カルボナーラをイメージしますが、そうではありません。
今日やってきたのは、自動紙積反転機
ＣＡＬＢＯです。
この機械、大した仕事をするわけではないのですが、
図体だけはデカイです。
で、よ〜く見ると、
何かやらかした形跡があります。
というわけで、まずはこのチェーンを外すことからスタートです。
4月までの、あり得ないくらいの忙しさも去り、現在は平穏な日々を過ごしています。
といっても、何もしないわけではなく、各々仕事を見つけて作業しています。
赤井さんは、ミラーのフィーダーヘッドのオーバーホール。
早坂さんは、DAIYAの集塵ダクトのオーバーホール。
佐々木さんと若生さんは、部品取り機の解体。
そして、私は
エアーシリンダーのオーバーホール。
エアーシリンダーの不良は、大抵パッキンの劣化によるエアー漏れなので、
分解→清掃→パッキン交換→グリースアップ→組み立て。
けっこう簡単だったりします。
ま、交換するパッキンがなければ話になりませんけどね。
組み立てが終われば、
最後に動作確認して終了！
たまに、WEBサイトからの問い合わせが来るのだが、
事業内容で全く触れていない海外向け中古機の問い合わせだったり、
酷いものになると、ユニバーサルジョイントの三好キカイさんと勘違いして、ユニバーサルジョイントの問い合わせをしてくる人もいる。
頼むから、よく読んでよ。
ようやくポンプの整備も残すところ1台となったが、その最後の1台が･･･
汚すぎる･･･
動作的には、今回の中で一番まともだったのだが、
いかんせん汚すぎるので、これも完全にばらしました。
外にはインキ、中はオイルがこびりついていて、かなり大変でしたが、
なんとかきれいに掃除しました。
中の羽根などのバリを徹底的に取り除くと、驚くほど回転音が静かになります。
ようやくポンプの整備が終了！
いや〜、今回は手間が掛かったなぁ。
これで、ようやくインキング部に取り掛かれます。
メインモーターの整備も終わりました。
下の写真は、ブラシとの接触面ですね。
ここはかなり磨耗して凹凸しているのですが、
御覧のようにキッチリ整えます。
